2007年のお客さま


2007年11月27日

みずほコーポレート銀行のグローバルストラクチャーファイナンス営業部グローバル環境室長の小田原治さんにお越しいただきました。小田原さんにはちょうど1年前にもお出でいただき、エクエーター原則について、詳細な説明をしていただきました。今回は、そのエクエーター原則の対象にもなっているサハリン2開発などの現場の状況を、豊富なスライドをお見せいただいて、解説していただきました。「サハリン2の現場には是非行きたいな」との声が上がり、ひょっとしたら、08年夏の初の海外見学会に発展するかもという、ような盛り上がりでした。「環境金融」の実践で、世界を股に飛び歩く小田原さんのバイタリティに感服しました。




2007年11月13日

日興アセットマネジメントの常務取締役兼COOである赤松由隆さんに、資産運用ビジネスの最前線でのお話を伺いました。授業だけでは、決してわからないビジネス現場の実態と実践の事例を直接、聞くことができました。環境にも大いにお金が流れていくことの手応えを感じることができました。
同社は、日本で最初のエコファンドである日興エコファンドを立ち上げた老舗でもあります。今後、エコファンドやSRIファンドに投資する際にも、参考になりました。

日興コーディアル

2007年10月30日

 太陽生命保険の広報部長、長嶺秀一さんと、同部の村杉真理子さん、小池智恵美さんにお越しいただき、日本の生保として初のCSRレポートを作成した経緯を含めて、同社のCSR戦略についてお聞きしました。
 太陽生命は、生保業界の中では、中堅クラスですが、相互会社が多い業界にあって、いち早く大同生命と連携して株式会社化し、現在はT&D保険グループとして、個人向け保険商品や企業向け団体保険などを手がけています。
 
 同社はCSRレポート発行で業界に先駆けただけでなく、昨年、国連環境計画(UNEP)が提唱した責任投資原則(PRI)に、生保として唯一、署名している点でも、注目を集めています。同社の場合、単に顧客向けのアセット・マネジメント・サービスとしてESGを展開するのではなく、同社の資産運用の基本方針としてESGを評価する“PRI金融機関”として名乗りを上げたわけですから、これは拍手喝采ものです。企業は規模だけではないことが、同社の積極的な取組みが物語っているといえます。




 2007年7月10日   
  住友信託銀行の企画部・社会活動統括室CSR担当部長の金井司さんにお越しいただきました。
  住信は、環境金融の領域では多彩な活動を展開、かなりの実績も上げている自他共に認めるフロントランナーの銀行です。
  今回は、「エコ・トラステューション」という新しいコンセプトで、信託の利点を生かした第一線の活動の数々をご紹介いただきました。環境金融は年々、意志ある金融人の知恵によって、着実に手応えが感じられるようになっていますね。



                                     
  




★2007年6月12日 

 国際的な温暖化交渉の最前線を担当されている環境省・地球環境局温暖化対策課の二宮康司さまに、最新のEUの排出権取引と、日本で実証実施中の自主的排出権取引の詳細について、お聞きしました。二宮さまは、昨年に続いての登場です。
 京都議定書約束期間の開始がいよいよ来年からに迫り、第二フェーズの議論も始まっています。EUのトライアンドエラーと、日本の実証実験のほうも、案外、順調に進行していることがわかりました。排出権取引は環境金融のツールとしても、今や、欠かすことのできないテーマです。


                                                              

☆2007年5月22日 

 SRIファンド「あすのはね」のファンドマネージャー、速水禎さま。

 「実力派SRIファンド」として知られる朝日アセットマネジメントの速水さまをお招きして、最新のSRIファンド事情をお聞きしました。
 「のんびり、ゆっくり」を合言葉にして、目先の利を追い求めるのではなく、「品格のある投資」を目指す速水さん。教科書的なSRI論とは一味違った、速水流の運用スタイルの一端を教えていただき、大変、考えさせられました。我々がシュミレーションを試みているソフィアSRIファンドについても、「失敗から学ぶこと」の重要性を指摘されました。「情報のとりすぎに踊らされず」「何を学ぶかが大事」という実体験に基づいた投資戦略は、学問の世界にも通じるところがあると思いました。
                                               






☆2007年5月8日

 日本で唯一の土壌汚染買取ファンド『グリーンアース社』のディレクター、小宮山鉄二さま
 
  土壌汚染を解消するとともに、遊休地を再開発し、かつ投資としても高いリターンを上げる同社の
 エコランド・ファンドの仕組みなどをじっくりお聞きしました。土壌汚染浄化ビジネスが、収益性の高い
投資先になっていることがよくわかりました。
当日はゼミ生が 汚染地取引の売り手や買い手などの役割となるロールプレー
役割となるロールプレー
も行いました。土壌汚染ビジネスの奥の深さと、ビジネスと
しての今後の発展の可能性を実感できた一日でした。